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てぃーだブログ › 無名の冒険家 › バイク旅 › アメリカツーリング記録 Route66 Ohio--California間 その2

2013年03月13日

アメリカツーリング記録 Route66 Ohio--California間 その2

こんばんは皆さん。

今回は前回野営をしたミズーリ州での朝からの話をします。

アメリカツーリング記録 Route66 Ohio--California間 その2

この間も張りましたが、朝5時半に起床です。
とてつもなく寒かったのですが、気温のあがりはじめる時間帯を逃す訳にはいかない。
少しでも気温の高い時間帯を走る方が体力を温存できる為という持論から。

少し運動して水を飲む。
テントをたたみ、荷物をまとめ、バイクの点検を始める。


荷物を積み込み出発する。

またRoute44を西へ向かう。
アメリカツーリング記録 Route66 Ohio--California間 その2


少し行ったところで休憩を取る。
少し風のある日だ。
アメリカツーリング記録 Route66 Ohio--California間 その2

アメリカツーリング記録 Route66 Ohio--California間 その2

アメリカツーリング記録 Route66 Ohio--California間 その2
この写真を見て「お?」っと思われた方は、もしかするとアメリカの歴史に詳しいかもしれませんね。

そうですRoute66。 The Mother Road(母なる道)と呼ばれたあのRoute66です。

このルートは現在廃線となったのですが
それは、時代の流れが高速道路を求めていたからでした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%81%9366%E5%8F%B7%E7%B7%9A_(%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD)

このRoute44というのはRoute66に平行して作られた道路なんですね。

なので、私が通ったルートはほぼRoute66と近いと言う事になります。

アメリカツーリング記録 Route66 Ohio--California間 その2
Google検索でかかった画像をお借りしています。

さて、何も無い道をずっと進んでいくと、オクラホマ州の州都であるオクラホマシティに到着です。
ここからRoute40に乗り換えます。
アメリカツーリング記録 Route66 Ohio--California間 その2


しかし、Route44は有料だったのです。
現金をほぼ持たない状態(なるべくお金を使いたくなかった)で旅をしていたので、料金所がどんどん近くなるのをみて少し焦りが生まれた。

停まれる場所も無いし、後ろから車はどんどん来る。

クレジットカードが使えない事は堂々と表示されている。

自動料金所で、自分で一定のお金を入れるのだけれど、困ってしまいました。
オートバイを降り、後ろの車の運転手に交渉する。


英語で↓

私「すみません、現金切らしてて払えないんですよ。もとは日本から来てて、オハイオで学生をしているんです。オクラホマは初めてで、こんなシステムしらなかったんだ。」

天が私に味方をしたのか、その女性ドライバーは小銭をわしづかみすると、

「あら、日本人なの?気付かなかったわ。ならこれもってきな。」

と言って私に$4分の小銭をくれました。


アメリカにも「日本人」と聞いてアジア人に親切にしてくれる人がいるのだなと、またそこでアメリカという国を少しだけ知る事ができました。

その後、広くて複雑なオクラホマシティの高速道路に苦戦しながらなんとかRoute40を見つけ、乗る事ができました。


何時間走ったでしょうか。
日も落ち、辺りも暗くなりしばらくした頃に、ようやくテキサス州に入りました。

風がより一層強くなっている事を感じた。

とりあえずAmarillo(アマリロ)を目指す。
アメリカツーリング記録 Route66 Ohio--California間 その2

200kmほど走ったところで休憩所にしては大きな建物を発見。そこに停まる。


駐車場も広く、なんとバーベキューができるところまである。
が、毒蛇注意の看板を見て焦るが、ハブ王国沖縄に人間がここでビビるわけにはいかない、わけですが、危険をわざわざおかすのも馬鹿らしいんで先へ進むのをやめる。

建物の中に入ると資料館のようになっていた。

建物の中には私と清掃員の初老の男性が一人。

男性「こんな寒い中バイクに乗ってんのかい?どっからきたの?」

私「オハイオです」

男性「ほー、どこまでいくのさ?」

その男性は俗にいう南部訛りの強い英語でしゃべる人で何を言ってるか理解するのにものすごく苦労しました。


自販機で買ったコーヒーを飲みながら作戦を考えます。
この時点で午後11時半。

考えた末、この建物から少し離れた場所にあるテーブルの横に野営を張ることをきめました。

そこは90cm弱の壁に一部を囲まれている場所で、風をしのぐには最高の場所でした。
テントからバイクを見る事もできたので決まりです。

疲れていたので、すぐに寝てしまいました。

さて、2日目(その2)はこれにて終了。資料館の写真は次回載せたいと思います。

3日目(その3)はテキサスからアリゾナまでを書きたいと思います。

おまけですが

http://www.youtube.com/watch?v=mEkcDms0UF4

私のオートバイにカメラを載せてビデオを撮ってきました。
私が今いるAdaという村がいかに田舎かがわかると思います。
バイクに乗った事無い人には是非見て欲しいです。
是非ご覧下さい。

最後までお付き合いありがとうございます。


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Posted by Aky.A at 15:07│Comments(4)バイク旅
この記事へのコメント
いくらなんでも少しは現金を持っていたほうがいいと思う。臨機応変さはなかなかですな。
Posted by 君のオヤジ at 2013年03月13日 17:00
ビデオいいですね
アメリカの景色また是非載せて下さい
Posted by のののののの at 2013年03月13日 21:47
>君のオヤジさん

カードが使えない場所なんてほぼ無い国でして。
まさか料金所だけ現金のみとは思いませんでした。
しかしいい経験ができ幸せです。
Posted by Aky.AAky.A at 2013年03月14日 06:37
>のののさん

ありがとうございます。
これからちょくちょく撮っていこうと思います。
Posted by Aky.AAky.A at 2013年03月14日 06:38
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