2014年05月04日
日本の技術の海外流出
皆様こんにちは。
ツーリングの記録をつける為のブログとして始めてはみたものの、日々の記録をつける為にも使っているので私のぼやきを記録しておく場としても活用して行きたいと思います。
さて、最近は色々な場面で、ネット上で日本人に、面と向かってアメリカ人に、サウジアラビア人に、韓国人に、様々な国出身の人達に日本の工業について話す機会があるので、それについて少し触れて行こうかなと思います。
個人的なブログなので企業名なんかも出してしまいますが悪しからず。
さて話題は当然オートモービルです。
が、オートバイではありません。日本のオートバイが優秀すぎてお隣の国のメーカーが真似できないのは明確ですが。
話題は車であります。
皆様、現代自動車というメーカーをこ存じでしょうか。漢字で書くとわかりづらいですが、お隣の国のヒュ*ダイ自動車です。
日本で目にすることは滅多にありませんが、北米でのシェアは日本車に迫る勢いです。
なぜか?ということと車の特徴について書いていきます。
リサーチの結果と聞き込みを基にここからは考察を。
まず、日本車とみた目がそっくりなことからもわかるように模すことから始めたのかなというのが第一印象です。
日本の各社もヨーロッパのメーカーのデザインなどをもとに発展して行った歴史背景があるのでそれはよしとしましょう。
ターゲット層は安い日本車っぽい車が欲しいという方々…なのかな。
事実日本車も当初は安くて高品質を謳っていましたからね。
いつの時代も安さを求めるユーザーというのはいるわけです。
上の点をだけでもうすでに混乱と言うかユーザーの中で勘違いが生まれています。
私がいく度となく言われてきたのが、
「ヒュ*ダイって日本のメーカーでしょ?」
というものです。
ホンダとロゴにてますしね。
ここは多めにみときましょう。
次に内部機関の話をしていきたいと思います。
現行のヒュ*ダイ車ではもうないとは思いますが、この会社は日本の三菱自動車から技術供給を受けていました。
(当時の技術の差を考えると技術指導、支援なのかも。)
なので古いモデルなどには三菱自動車社製のエンジンや部品が多く使われていることがあるようです。
そうして次第に三菱自動車とヒュ*ダイ共同設計、製作のエンジンへと切り替わっていったようです。
と、いうことで結局日本の技術があってのいまのヒュ*ダイと言っても過言ではないわけです。
インターネット上で、「液晶技術の時と同じで、日本が勝ってると鷹を括ってるといつか痛い目を見るのではないでしょうか。」
というようなことを発信している方を見つけましたが、それもあながちあり得ない話ではないと思います。
それに、冒頭で少し触った、「日本ではあまりお目にかかる機会がない」という点ですがそれは日本車に太刀打ちできないなと思ってのことではないとも言われています。まず、日本人は新しいものに貪欲に挑戦していく姿勢があまりない人が多いと思います。
例えば、何処かの国の伝統料理とオニギリを目の前に出されたらオニギリを迷わず取る人が日本人には多いだろうなというようなこと。
それに、日本では国産車のシェアが大多数で、信頼も勝ち取ってる。そんな国の市場には入り込む隙間がなかったということが第一の理由にあるのではないかなと仮説だててみました。
そして、こういう情報も目にしました。
日本の市場は、全体の市場のたった10%ということ。
そんな国で勝負するより、市場の大きな北米マーケットをターゲットにしたほうが…というものです。
なんにせよ、いつまでも日本優位と考えるのはいかがなものでしょうか。
日本の技師、工業を発展させ守っていく為には日々の研究はもちろん、なるべく海外への技師の流出を止めること(大金を積まれての企業からの引き抜き)が大事なのではないかなとボーッと考えています。
もちろん、私自身、海外へ技術を売り込むこと全てがいけないとは思いません。
発展途上国への技術支援なんかは大事ですし、人の生活を変える技術というのは世に普及すべきです。
が、特別なスキルや技術が他の企業に流れ、あたかも自分らの力だけでやり抜いたとする企業を許しておいてはいけません。
なんというか声を大きくして言えませんが、義や情というものをもっと大事にして欲しいかなと思いますね。
なんでもかんでも我々の国は凄い、これは我々の技術だなんて言われた日には、その技術をよかれと思って伝えた日本人技師が救われないです。
というぼやきでした。
試験期間が2日後には始まります。
生き延びたいと思います。
ツーリングの記録をつける為のブログとして始めてはみたものの、日々の記録をつける為にも使っているので私のぼやきを記録しておく場としても活用して行きたいと思います。
さて、最近は色々な場面で、ネット上で日本人に、面と向かってアメリカ人に、サウジアラビア人に、韓国人に、様々な国出身の人達に日本の工業について話す機会があるので、それについて少し触れて行こうかなと思います。
個人的なブログなので企業名なんかも出してしまいますが悪しからず。
さて話題は当然オートモービルです。
が、オートバイではありません。日本のオートバイが優秀すぎてお隣の国のメーカーが真似できないのは明確ですが。
話題は車であります。
皆様、現代自動車というメーカーをこ存じでしょうか。漢字で書くとわかりづらいですが、お隣の国のヒュ*ダイ自動車です。
日本で目にすることは滅多にありませんが、北米でのシェアは日本車に迫る勢いです。
なぜか?ということと車の特徴について書いていきます。
リサーチの結果と聞き込みを基にここからは考察を。
まず、日本車とみた目がそっくりなことからもわかるように模すことから始めたのかなというのが第一印象です。
日本の各社もヨーロッパのメーカーのデザインなどをもとに発展して行った歴史背景があるのでそれはよしとしましょう。
ターゲット層は安い日本車っぽい車が欲しいという方々…なのかな。
事実日本車も当初は安くて高品質を謳っていましたからね。
いつの時代も安さを求めるユーザーというのはいるわけです。
上の点をだけでもうすでに混乱と言うかユーザーの中で勘違いが生まれています。
私がいく度となく言われてきたのが、
「ヒュ*ダイって日本のメーカーでしょ?」
というものです。
ホンダとロゴにてますしね。
ここは多めにみときましょう。
次に内部機関の話をしていきたいと思います。
現行のヒュ*ダイ車ではもうないとは思いますが、この会社は日本の三菱自動車から技術供給を受けていました。
(当時の技術の差を考えると技術指導、支援なのかも。)
なので古いモデルなどには三菱自動車社製のエンジンや部品が多く使われていることがあるようです。
そうして次第に三菱自動車とヒュ*ダイ共同設計、製作のエンジンへと切り替わっていったようです。
と、いうことで結局日本の技術があってのいまのヒュ*ダイと言っても過言ではないわけです。
インターネット上で、「液晶技術の時と同じで、日本が勝ってると鷹を括ってるといつか痛い目を見るのではないでしょうか。」
というようなことを発信している方を見つけましたが、それもあながちあり得ない話ではないと思います。
それに、冒頭で少し触った、「日本ではあまりお目にかかる機会がない」という点ですがそれは日本車に太刀打ちできないなと思ってのことではないとも言われています。まず、日本人は新しいものに貪欲に挑戦していく姿勢があまりない人が多いと思います。
例えば、何処かの国の伝統料理とオニギリを目の前に出されたらオニギリを迷わず取る人が日本人には多いだろうなというようなこと。
それに、日本では国産車のシェアが大多数で、信頼も勝ち取ってる。そんな国の市場には入り込む隙間がなかったということが第一の理由にあるのではないかなと仮説だててみました。
そして、こういう情報も目にしました。
日本の市場は、全体の市場のたった10%ということ。
そんな国で勝負するより、市場の大きな北米マーケットをターゲットにしたほうが…というものです。
なんにせよ、いつまでも日本優位と考えるのはいかがなものでしょうか。
日本の技師、工業を発展させ守っていく為には日々の研究はもちろん、なるべく海外への技師の流出を止めること(大金を積まれての企業からの引き抜き)が大事なのではないかなとボーッと考えています。
もちろん、私自身、海外へ技術を売り込むこと全てがいけないとは思いません。
発展途上国への技術支援なんかは大事ですし、人の生活を変える技術というのは世に普及すべきです。
が、特別なスキルや技術が他の企業に流れ、あたかも自分らの力だけでやり抜いたとする企業を許しておいてはいけません。
なんというか声を大きくして言えませんが、義や情というものをもっと大事にして欲しいかなと思いますね。
なんでもかんでも我々の国は凄い、これは我々の技術だなんて言われた日には、その技術をよかれと思って伝えた日本人技師が救われないです。
というぼやきでした。
試験期間が2日後には始まります。
生き延びたいと思います。
Posted by Aky.A at 13:16│Comments(0)
│日々の記録